アフターコロナの仕事、久しぶりに疲れを知る

8月に入り、コロナに慣れたのか、気にしなくなったのか、

適度にソーシャルディスタンスを保って、

適度に気にして、

適度に外出して、

 

まだまだ集まりは最大10人までとかのルールはあるものの、

「まあ、なんとかなるかも」的な空気が流れつつあるシドニーであります。

 

私はと言うと、

7月まではフルタイムに戻らずに政府の助成金の範囲内で働いていました。

(とか言いながらフルタイム以上に色々と業務をしていましたが)

 

その他の社員たちは、生活もあるのでなるべくもとに戻してあげたかったので、

6月から順々にハーフタイム出勤(フルタイムの約半分くらいの時間)から元のフルタイムに戻し、給料もコロナ前に戻しました。

 

その間私は、ほとんどの時間を経理関係や事務関連の仕事をして、キッチンでの働くのは週3日くらいでした。

 

8月に入って、いい加減私も体がなまってきたのもあり、

再度ロックダウンが起こることもないだろうという予測、

さらに売り上げもそれなりに確保する見通しで、フルタイムに戻しました。

 

そして、私がフルタイムに戻るタイミングでプロモーションをしかけ、メニューも少し戻しました。

 

それがうまくいったのか、またはオペレーションに慣れていないのか、

なんだか忙しくなってきたように感じます。

 

実際売り上げは悪くはないです。

良くもないですが、前週と比べるとまあまあいいかなというレベル。

 

今まで半日出勤が多かったのが、丸一日でランチとディナーを連続して働くと、

なんと、仕事終わりに疲れていました。

 

今まで(コロナ前)は、同じように働いても疲れを感じていなかったのが、

疲れを感じてしまっている自分がいることに若干ショックを受けました。

 

コロナによる立ち仕事の軽減により、体力がなくなっていると実感し、危機感を感じるとともに、

「あー、これが働くって感じだ」と

ちゃんと働くことに対して(今までのちゃんと働いていましたが、椅子に座っての事務仕事が多かった)懐かしさを覚えました。

 

この感覚は、果たして良いのか悪いのか?

 

仕事中毒と自分で思っているので、この忙しさ・疲れが快感となっているのではないのかが心配です。

 

でも、やっぱり仕事(料理)は楽しいなと久しぶりに感じた感覚でした。