前回の続きです。
今日は視覚。
視覚の場合、左から右へ流れるもののほうが入り込みやすいそうです。
これは、横文字から来た習慣で、
横書きは左から右が”正しい”読み方だと教えられてきたので
それが、潜在意識として組み込まれているのです。
現代の日本も、ほとんどそうですね。
街中の看板も、ほとんど左から右ですし、
若い世代は、横書きのほうが自然と感じる人がほとんどではないでしょうかねー。
さらに、それに反するもの(右から左)は脳が違和感を覚えます。
たしかに、そうですね。
私が読んでて、違和感を感じないのは、小説くらいでしょうか?
では、前回の聴覚とまとめます。
相手に要求を飲んでほしいときは、
相手から見て、部屋の左側から話をはじめ(ホワイトボードに書き込んだり)、
移動しながら、右側で話を終えます。
これで、説得力の高い話として相手に認識されます。
もし、逆の効果を得たかったら、今の反対の動きをすれば、
相手は違和感を覚えるでしょう。
どうぞ、色々な場面で試してみてください!!