物忘れ、ど忘れを意図的に作り出す方法
よく、仕事でもプライベートでも、物忘れってありますよね。
ありますよねって決めつけちゃいけないですよね、すいません。
わたしはよくあります^^
冷蔵庫に何かとりにいこうと思ったら、冷蔵庫を開けた瞬間、何をとりに来たか忘れる、、、
こういうのって、結構年をとればとるほど、記憶力がなくなるとか、物忘れがひどいとかいいますが、これは年齢とか関係なく起こる現象なのです。
この物忘れというのは、実はなるべくしてなっているんです。
それは、子供と大人の性質の違いでもあります。
どういうことか、、、
子供は、感情で動きます
大人は、理性で動きます。
ようするに、年をとるにつれ、よけいなことを考える癖がつくので、いろいろな情報が、そこらじゅうから入ってきて、物忘れが生じやすいのです。
例を挙げますと
先ほどでもあげた、冷蔵庫の場合、
子供だと「アイスほしい~^^」って一直線に走ります。
ですので物忘れはおきません。
しかし、大人は、「アイスほしい」と思っても、この次にスプーンがいるなとか、汚れたらまずいからどこで食べようかとかいろいろなことを、冷蔵庫に取りに行くまでに考えるのです。それが、アイス関係のことなら忘れませんが、
連想ゲームのようにたまにアイスから離れるときがあると、
例えば、頭の中の瞬間的な考えが
{アイスほしい
⇒ 冷凍庫いかなきゃ
⇒ そういえばこの前冷凍庫見たとき、何も入ってないなかったよな~
⇒ 何か買わなきゃ
⇒ そうだ来週日曜焼き肉する予定だった
⇒ スーパーで焼き肉買わなきゃ!}
という構想を頭の中で考えながら、冷凍庫近づき、いざ冷蔵庫を空けた瞬間
「なに取りに来たんだっけ、、、???」となります。
仕事中でもいろいろなことを考えながらなので、ちょっとした移動などや他ごとをしたときにすぐ忘れるのです。
正確には忘れてもしばらくすれば、思い出すけど、その瞬間はまるで記憶喪失かのようになります。
思い出すには、一つずつ先ほどの連想ゲームを巻き戻さなければなりません。
もしくは、アイスを取りに行こう!と思い立った場所に戻れば思い出すかもしれません。
このように、日常茶飯事におこる物忘れ・度忘れ。
その対処法は、メモしたり、印をつけたり、何かほかの記憶と結びつけたり、、、と色々方法はありますが、
その逆に、相手の記憶を無くすこともできます。
つまり貴方が“誰かの記憶のコントロールをする”ことができるってことです。
どうするか?
いろいろな場合がありますが、ポイントは「印象的な2つの記憶に挟まれた部分は思い出せなくなる」です。
よくある例をあげます。
あなたがレストランで食事をしていたとして、お会計を頼みました。
その直後に私がそのウェイターを呼び止め、「さっきオーダーした、この料理なんだけど、、やっぱり、、うんちゃらなんちゃら、、、」しゃべります。
その後、いくらたってもそのウェイターはあなたのお会計の伝票を持ってきません。
・・・忘れているからです。
この場合、
ウェイターにとって私がオーダーした記憶――――(お会計)――――オーダーした料理についての質問
に挟まれた、(お会計)の記憶がすっぽり抜け落ちるのです。
一度試したらわかりますが、結構な確率で忘れます^^
ポイントは相手がしようと思って「さて始めよう!」と行動しようとした直後に声をかけるとうまくいきます。
次に挙げるのは、ちょっと高度なテクニックですが、
商談や話し合いなど、1対1(が望ましい)で話をするとき、あなたが間違って失言をしてしまった時などにその出来事自体を相手の記憶から消す方法です。
先ほどと同じ要領ですが、失言をした“前の”印象に残った話題を
またもう一度持ってきて話します。
そして、先ほど失言したこと(やそれに関係する言葉)には一切触れず、長々と話します。
人間の記憶は20分経てば40%以上忘れるといわれているので、そこまで引っ張れば相手は何の話をしていたかさえ忘れることもあります。
もう一つ度忘れを、簡単に起こさせる方法は、相手が口を開けてしゃべろうとした瞬間にその動作を遮ってあなたが先にしゃべるのです。
どんなことでもいいので、、、
これも、効果的な度忘れを引き起こす方法です。
この現象「ストラクチャード・アムネジア」と呼ばれ、占い師などは知っている人は多かったりします。
なにかに使えそうで使えなさそうな情報でした^^
とはいえ、この技術を多用・悪用している人に引っかからないようにしましょうね^^
もの忘れ防止ベルト