飲食店コロナショック&ロックダウン日記 Vol.2 Week1

新型コロナの影響で周りの状況は悲惨なものでした。

ロックダウンが言い渡され、その翌日には飲食店(に限らずですが)の半数以上は店を閉めていました。(完全閉店もあれば一時休業もあり)

特に大きな組織は判断が早かったように思います。

一応私の店も規模は大きいですが個人店のため、お店を継続する方向で考えを進めていました。

まるで映画のように町がゴーストタウンとなり、信じられない光景が広がります。

今まで多くの人で賑わっていた地域は、全く人がいません。

私の店の地域はある問題があり、

実は近くに港があり大型豪華客船が停泊していました。

その船から海外の渡航者やコロナウイルスに感染した人も出ているという事実もあったため、余計に誰も近寄りません。

実際には、その客船はすでに停泊していないのにも関わらず、メディアの影響も強くずっと停泊しているかのようなイメージも与えられ、私の店の区域は他の地域と比べても全く人がいない環境になりました。

また、この最初の週で、9割の飲食店を含めたお店が閉店・休業という選択をしました。

その他、事務仕事(パソコンや電話・IT)をメインとする会社も在宅勤務に移行していきました。

記憶に残っている出来事で印象的なのは、

ロックダウン翌日、ナナメ向かいの何十年も続いていた老舗のレストランの前で多くの従業員と共に皆で輪になって集合写真を撮り、解散していく姿でした。

なんとも切ない気分になりました。

ただ、ここで気が滅入ってはいけません。

気持ちを前向きに進んでいくことにしました。

ただ一つ。

その中でもまだ働いてくれている従業員には色々と気を付けなければなりません。

まずは、従業員のケア。

・これから生活していけるのか?

・給料はもらえるのか?

・何をすればいいのか?

大事なのはリーダー・トップである私がしっかりしていること。

そして不安点についてちゃんと説明して安心感を与えること。

何をするべきかを明確にし指示を出すこと。

これらを会社のトップは責任をもって実行しなければなりません。

他にももっともっとたくさんやることはあるのですが、まずは身近で支えてくれるスタッフを大事にすることが優先です。

これが自分とパートナーだけでやれるような小さな店であれば、切り抜けるのはそこまで難しくなかったのかもしれません。

でも30人近くの従業員を抱えていた私の店では、スタッフを一時的に削減したとしても、私だけの力では店を立て直すのは難しく、最低数の従業員は必要不可欠です。

全てが同時進行です。

日々変化する政府の動向に対する対策

店の方針の切り替え

従業員のケア

業者とのやりとり

資金繰り

全く売上が出ない状況でのこの忙しさは本当に疲れます。

上手くいくかどうかもわからない手探り状態の毎日。

そしていつテイクアウトやデリバリーでさえ出来なくなってしまうかの心配。

普通に考えるとあり得ないマイナス損失の毎日

スタッフのケア・対応

そしてプライベートとの両立

さらにいつどこでコロナウイルスにかかるかもしれないという恐怖

、、、

さすがに一瞬でも気を抜いたら、

コロナじゃなくても精神的にも体力的にも病気になりそうです。

そして、この状況になって大事なことは周りの仲間との連絡と協力。お互い情報を交換し合って協力して乗り越える。

そして、こんな状況だからこそ楽しむことができる強い精神力を持つことが大事だと感じました。